夜泣きに困ったらこれで解決!家族そろってぐっすり眠れるねんトレ(エビデンスあり)困った夜泣きへの対応の仕方

夜泣きに困るママ 子育て

月齢の低いうちはぐっすり眠ってくれていたのに、

なんだか夜中起きる頻度が多くなったな…

と思うことはありませんか?

起きるたびに赤ちゃんのところへ行って授乳をして、寝落ちてくれたら自分の布団に戻って寝る、

夜中は起きるだけでも辛いのに、頻度が多くなって一度に続けて眠れるのは1,2時間程度

なんてこともありますよね…。寝不足で日中もつらいと思います。

自分の子がそうでした…。

最近なんだか夜中に起きる回数が多くなってきて辛い!夜が来るのが怖い!

夜の授乳が辛くもっと長く寝ていたい!

ねんトレ方法ってたくさんあるけど、どれを試したらいいのかわからない!

そんな夜泣きにお困りのママ達に、実際に対策を行ってみてとっても効果があったねんねトレーニング本をご紹介いたします!

ねんトレ方法ってたくさんあって、どれを選んだらいいか困りますよね。

そんなお悩みも同時に解決できるように今回ご紹介するのは1冊です!

赤ちゃんに関する研究論文に基づいて書かれている対策方法ですので、根拠がしっかりしている1冊になります!

この1冊で何分も何時間も抱っこしなくては寝付いてくれなかった我が子が

お布団に置いただけでスッと寝てくれるようになりました。

8か月ごろからは夜中に一度も起きることなく寝てくれるようになり、

現在も継続して毎日10時間くらい寝てくれています。

この効果には正直私自身がびっくりしています。

よければ最後まで読んでみてください!

スポンサーリンク

夜泣きはなぜ起こる?

夜泣きが起きる原因ははっきりとわかっていません。

赤ちゃんによって違うと思いますが、大体6か月ごろから始まる赤ちゃんが多いそうです。

エリエールのオムツGOO.Nのサイトによると、夜泣きには2つの原因が考えられるとされていました。

何らかの不快感が重なる

赤ちゃんは言葉で自分の感情を言い表すことができないため、何らかの不快な感覚を覚えた際には大きな泣き声を上げて、周囲に助けを求めます。赤ちゃんが生きていく上で、「泣く」行為は切っても切り離せない関係です。このような反射的な「泣く」行為は、夜間も生じることがあり、それが夜泣きの原因となっていることも少なくありません。具体的には、お腹が空いた、のどが渇いた、オムツが蒸れて気持ち悪い、暑い、寒い、身体のどこかが痛い、かゆいなど、さまざまなものが挙げられます。

睡眠の未熟さ

睡眠には、深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」があり、大人場合約90分でノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返します。睡眠の80%はノンレム睡眠であり、深い眠りが生じることで多少の物音や不快な感覚が生じても目を覚まさない仕組みができています。一方、赤ちゃんのノンレム睡眠とレム睡眠は、大人よりも短く約50分で繰り返され、割合は半々であることがわかっています。これは、脳の発達を促し、日中に刺激を受けた情報を整理するために脳が活動している状態のレム睡眠が長く必要であるからと考えられています。大人と比べて赤ちゃんはレム睡眠の回数が多く、レム睡眠時には眠りから覚めやすくなります。この時、何らかの不快感や夢が影響して、ぐずってしまうことがあります。また、私たちには朝に目覚め、夜になると眠くなるといった「体内時計」が備わっています。赤ちゃんも生後4か月を迎える頃には体内時計の機能が発達して、昼夜の区別がつくようになると言われていますが、その働きはまだまだ未熟です。


引用:エリエール公式HP赤ちゃんの「夜泣き」原因と対処法

とこのように解説され、サイトでは対処法についても言及されておりますが、

そのとおりに実行しても、なかなか夜泣きがなくならないのが赤ちゃん達の不思議。

ねんねトレーニングも様々な方法があって結局どれが正しいの!?

といったところですね。

スポンサーリンク

夜泣きに困ったらこれを読んで!

そんな夜泣きに困っていた時、色々調べて

一言で”ねんトレ”といってもたくさんの方法があることがわかり、どれを試したらいいのか、

また中には赤ちゃんを長時間泣かせるねんねトレーニング方法もあり、

そんなことをしていいものだろうか…と疑問がわくばかり。

そして多くのねんトレ方法にはどうしてそうするのかなどの根拠がなく、

  • はたしてこれが正解なのだろうか
  • なんとなくかわいそうかも
  • 自分が我慢すればいいかな

と思ったり、実行に移すまでには至りませんでした。

そして多くのねんトレに関する情報に触れあっては右から左へ流すだけの日々の中、

偶然手に取った1冊の本に出会いました。

それがこちらの本です!


こちらの本は、著者が森田麻里子さんという方なんですが、

東京大学医学部卒業という事でかなり優秀な方なんだなということが伺えますね。

さらに、本の中では数々のねんトレ方法を月齢別に紹介してくださっているのですが、

それぞれにその方法を推奨する根拠となった研究論文を紹介してくれています。

これだけで今まで調べてきたねんトレ方法とは一味違いそうだな…

と思いますよね。

実際に実行してみたら何分何時間抱っこしてやっと寝付いてくれていた我が子が

お布団に置いたらスッと寝てくれるようになったんです!

ただ、この方法は我が子の場合、すぐに効果があったわけでもないし、

アレンジが必要になった方法もありました。

以下に実行する際の注意点をまとめます。

スポンサーリンク

ねんトレを実行する際の注意点

ねんトレ本をご紹介させて頂きましたが、実は私は本に紹介されている内容をそのまま実践したわけではありません。

いくつか注意点があり、本の中にも説明されておりますが、

その中にもないものについて補足説明します。

注意点は3つです。

1.すぐに効果はでません

2.パートナーとの協力が必要

3.赤ちゃんによって紹介されている方法にアレンジが必要

4.試してみた我が子はまだ1歳を過ぎていないので今後も経過観察が必要

1.すぐに効果は出ない

私がねんトレをはじめたのはずっと夜間授乳で添い乳をしていたのですが

それまで多くて3回ぐらいの夜泣きだったのが、

4か月ごろからとたんに夜中に起きる回数が5回くらいと

約1時間に1回くらい起きてくるようになってしまいました。

そのころにちょうど出会った本で、初めは半信半疑で4か月から試したところ、

試し始めてからだいたい1か月ぐらいから夜泣きが落ち着いてきました。

それからは夜中1,2回、多くて3回ぐらい起きる期間が2か月ぐらい続き、

生後7か月を過ぎるころには夜中の授乳は1回で済んでいました。

生後8か月には夜間の授乳は必要ないということを聞き、

試しに夜間断乳してみたところ、8か月の最初の方はちょこちょこ夜中に1回起きることはあったものの、

生後9か月ごろにはぐっすり朝まで眠ってくれていて、今でも変わっていません。

このように、すぐに効果がでるものではなかったので、

根気よく試すことが必要になってきます。

2.パートナーとの協力が必要

この本で紹介されているねんトレ方法は、泣かせるねんトレです。

夜中に起きてきても、抱っこや授乳ですぐに泣き止ませず

声をかけたり、とんとんしたり、段階を踏んで寝かし付けをします。

そのため、その間は赤ちゃんが泣いてることになるため、

夜間にパートナーが起こしてしまうことになります。

ねんトレをする前にはパートナーにも事前に説明をし、理解を得ておくようにする方が良いでしょう。

そして、段階を踏んだ寝かしつけはママだけでやるのではなく、

時にはパートナーに任せて日替わり交代で授乳時以外は寝てしまいましょう。

長期戦になるのでパートナーの理解と協力は必須です。

3.赤ちゃんによって紹介されている方法にアレンジが必要

この本に紹介されている方法は大まかにいえば

寝る前のルーティーンと、段階的な寝かしつけなんですが

段階的な寝かしつけ

トントン → 声かけ → 抱っこ → ゆらゆら抱っこ

トントンから声かけまで我が子には全く効きませんでした…。

なのでけっこう初めのほうでトントンと声かけは諦めて、

座って抱っこ → 立って抱っこ → ゆらゆら抱っこ

に変更しました。

これが割とすぐに抱っこが必要なくなり、

夜のルーティン最後の子守歌の後にすぐに寝付いてくれるようになました。

これだけでも本当にとてもとても助かりました。

まとめ ー多くのママたちに快適な睡眠をー

ねんトレに関しては多くの意見があることを知っています。

それらの意見を否定したいわけではなく、

自分の納得のいく方法で体力を確保していくことも

大変な育児をしていくには大事なことだと思っています。

この記事にたどり着いたということは、夜泣きに相当お困りのことと存じます。

どうか無理をなさらず、どんどんと周りを頼ってください。

育児は一人でするものとは思いません。

私はこの本にものすごく助けられました。

だからこそ自信をもってここで紹介させていただいているし、

周りの子育て中の親戚や知人友人に紹介しまくっています。

この記事がねんトレに対して納得のいく方法を見つける参考になれば幸いです。

少しでも多くのママが夜ぐっすり眠れるようになりますように

コメント